素十俳句研究まとめ

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  • みのる:みなさん、感想をありがとうございます。むべさん、クリスチャンの場合どうしてもお寺を尋ねたり仏教の知識や習慣について信仰の対象と捉えると敬遠しがちですが、伝統、文化、風土として理解し受け入れられればなんの問題もないと私は思います。逆の立場でも同じですね。あと伝統俳句だから古文法必須と先人からは教えられましたが近代俳句ではそこまで窮屈に考える必要はないと考えています。ただ知識として知っておいて使い分けられると作風の幅が広くなります。古文法は短い字数で含蓄のある言葉や表現ができるので愛されてきたのでしょう。 - 2022/06/17(金)
  • むべ:みのるさん、みなさん、ありがとうございました。日本語の理解力・俳句の鑑賞力のなさから、かなり頓珍漢な感想を書き込んでも温かく見守ってくださり(笑)楽しく続けることができました。個人的には南上さん、素十さんお二方の違いがとても勉強になりました。素十さんの句は、「今ここ」を大切にしていると感じました。その時その場での句材との出会いは神様から授かるもの、俳句も授かるものというみのるさんの教えにも通ずるものがありました。今後の私自身の課題は、古文の文法と仏教に対する知識でしょうか…… - 2022/06/17(金)
  • 豊実:俳句力をつけるためには作る以上に読んで鑑賞することが大切とは聞いていましたが、一人ではなかなかできずにいたところ、この秀句合評に参加させて頂き楽しく勉強することができました。みのるさんは勿論、評価を投稿頂いた皆様に感謝致します。 - 2022/06/16(木)
  • うつぎ:何をやっても途中で投げ出してしまう私が最後まで辿りつけたことは自分でも驚きでした。メンバーの皆さんの鑑賞に引っ張って貰えたこと、そして何よりも素十俳句の魅力に段々と気付かされていったことによると思います。客観写生の重要性、省略の妙、調べ、素十さんの人間性、等々多くのことを学びました。この学びを作句いかせるかどうかが今後の課題です。 - 2022/06/16(木)
  • あひる:優等生の鑑賞ではなく、女性らしいユニークな鑑賞を…というみのるさんのお言葉に安心し「秀句合評」に参加させていただきました。著名な方の俳句を真正面から鑑賞するのは初めてでしたが、とても楽しい時間でした。素十俳句は状況を理解するところからなかなかでした。自分でも調べたり、他のメンバーの鑑賞を拝見することでとても勉強になりました。シンプルな言葉の奥に深い味わいがありました。素十が強く頷いているという棟方志功の「芸というものはうしろに悲しみがなければならない。…」という言葉は印象に残りました。 - 2022/06/16(木)
  • 素秀:200句があっと言う間だったと思います。あえて次の句を見ないで一日一句何が来るかなと楽しみにしながらの合評でした。客観写生の極北、素十俳句にじっくり触れられたことは得難い学びになったと思います。あらためて素十は物言わず作る人だったのだなと思いました。また師を信じる心の強さにも感銘した次第です。 - 2022/06/16(木)
  • せいじ:写生の力を信じ切る。素十俳句から学んだことはその一事に尽きる。人の巧みによって自分が語るのではない。あるがままの姿をあるがままに写生することによって、そのもの、そのこと自体に語らせる。この作句作法をもっと自分のものにしたい。秀句鑑賞は、毎日句会と同様、日々の生活をリズムあるものにしてくれた。秀句だからこそ、毎日楽しく深く味わうことができた。本当にありがとうございました。 - 2022/06/16(木)