月明の一人にして世に處せん

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  • むべ:「月明」が秋の季語。仏教には真如の月という言葉があるそうですが、作者の迷いがはれて悟りに達した境地を、闇を照らす月明りで表現したかもしれません。そのような境地にいながら、下五「世に処せん」で、社会人として相応の態度・行動をとっていこう、と結ばれています。 - 2022/05/27(金)
  • うつぎ:遍く月明かりの中の一人に過ぎない私だが私らしく最後まで一本の道を貫ぬいていこう。色んな困難を思いながらも心は爽快です。 - 2022/05/26(木)
  • あひる:明るい月の光に佇んで自分を見つめ、人生の最終章を考えているようです。自分は自分でしかあり得ない、自分らしく生きていく他ない…と心を決めたのだと思います。 - 2022/05/26(木)
  • 素秀:あらためて世の中を生きていこうと思うが心配はしてくれるな、いや迷惑を掛けるかとも思うがわがままを許してくれと言っているのでしょうか。 - 2022/05/26(木)
  • せいじ:月明が秋の季語。秋の月を眺めながら、作者は自分もこの月の光に照らされているひとりの凡夫に過ぎないことを思う。そして、凡夫は凡夫なりに自分の生き方を貫くしかないと宣言しているのであろう。 - 2022/05/26(木)
  • 豊実:月明かりは世間を平等に照らしている。その世間の一人である自分も世のために正しく生きていこう。 - 2022/05/26(木)