帰去来はわが心にも夏の蝶

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  • 「夏の蝶」が季語。大きく美しい揚羽蝶でしょうか。「わが心にも」という中七から、同僚かどなたかが退官なさって故郷へ帰られたのかもしれません。故郷を離れ、海外生活もし、ずいぶん遠くまで来たなぁという作者の気持ちと、静かに舞う揚羽蝶の組み合わせがとても心に響きます。 (むべ) - 2022/05/16(月)
  • 気持ちはあるけれども、まだまだ現役でとの思いが夏の蝶なのかと。 (素秀) - 2022/05/14(土)
  • 帰去来と聞けば陶淵明は勿論ですが私は北原白秋の故郷柳川を恋う「帰去来」の詩が浮かびます。詩碑を前にして帰らなんいざは私も同じだと強く思われたのでしょう。夏の蝶は黒くて大きいが憂いを含んで見える時もある。 (うつぎ) - 2022/05/14(土)
  • 主人の友人が学生時代から東京に住み、結婚生活もずっと東京でしたが、定年退職後にご家族とともに故郷の北九州へ帰られました。一から勉強して庭にバラ園を作り、桃の木を植え、わが家にも見事な心のこもった桃を送ってくださいます。東京でバリバリと働いている時にも心には帰去来の気持ちがあったのかなあと思います。自由に飛ぶ夏の蝶のようです。 (あひる) - 2022/05/14(土)
  • 陶淵明の帰去来辞は、職を辞して故郷に帰ったときの心境を述べたものである。それと同じ思いが自分の心にもあると作者は言う。思いは過去と将来を行き来するが、最後は、造物主の手に任せて天命の終わりを待とうと締めくくる。田園を舞う華麗な揚羽蝶が、これからの余生を祝福するかのようである。 (せいじ) - 2022/05/14(土)
  • 官職を退いて故郷に帰ろうとしている。何となく内向きの心になっている時に、力強く舞う夏の蝶の姿を見て心が開く気分になった。 (豊実) - 2022/05/14(土)