揚羽蝶おいらん草にぶら下る

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  • 「揚羽蝶」は三夏、「おいらん草」は晩夏の季語ですが、揚羽蝶が主季語ととりました。おいらん草の名の由来は花姿の華やかさ、また白粉のような香りなど諸説あるようです。揚羽蝶もまた、大振りで黄色と黒のコントラストが美しい種類。下五の「ぶら下る」によって、蝶の翅は閉じているのではなく開いているのではないかと想像します。美しい花に蝶が最も美しく見える姿勢で止まっています。終わりに向かう夏の美しさを感じました。 (むべ) - 2022/01/14(金)
  • 風蝶草とも言われる花魁草は長く伸びた雄蕊が花魁の簪を連想させよく付いた名前だと思う。揚羽蝶は黒くて武士のようなイメージをもつ。ぶら下がるの措辞も具体的で句の圧倒的なリアリティに驚かされました。 (うつぎ) - 2022/01/14(金)
  • おいらん草は7~9月に咲く花で、花の香りが花魁のおしろいに似ているそうです。円錐状にたくさんの花をつけるので、揚羽蝶がとまったら、重さで少し傾いだりしなったりするのでしょう。とまると言うよりも、まさにぶら下がっている様子が目にうかびます。蝶は蜜を吸い、花は受粉してもらう・・自然の営みの一部ですが、作者は愛しいような思いで見ていたのではないでしょうか。 (あひる) - 2022/01/14(金)
  • アゲハ蝶は当然、蜜を吸いに来ています。花魁草は花がたくさんついて頭が重そうな花ですから、アゲハ蝶のような大型の蝶が取りつくとますます頭を下げてしまいそうです。アゲハ蝶はぶら下がったまま蜜を吸っているのでしょう。 (素秀) - 2022/01/14(金)
  • 揚羽蝶とおいらん草が夏の季語。おいらん草の花言葉は「合意」「一致」「同意」「協調」だそうである。おいらん草にぶら下がって翅を休めている揚羽蝶、揚羽蝶をぶら下げさせているおいらん草、揚羽蝶とおいらん草の仲の良さが感じられる。 (せいじ) - 2022/01/14(金)
  • 素十は季重なりが多いですね。ぶら下がっている揚羽蝶が主季語だと思います。蝶は少し揺れているかもしれない。きれいな映像が目に浮かびます。 (豊実) - 2022/01/14(金)