墨雛に侍べらかしむる有馬筆

この作品への合評記事を投稿する。

修正はできませんが、削除・再投稿ができます。

  • 素秀:墨雛が有馬筆を侍らせている、作者の気持ちとしては墨雛の方を格上に見ているようです。ひな祭りの時期なので主役は墨雛だと言う事でしょう。 - 2021/10/20(水)
  • 宏虎:有馬筆は室町時代から伝統があり、兵庫県から重要無形文化財に指定されてをリます。穂先を下に向けると軸の上部から人形が飛び出してくるからくり型。後は豊実さんと同じです。 - 2021/10/19(火)
  • せいじ:墨雛が春の季語。「墨雛に似合ひの硯置きにけり」という句が前にあったが、この墨雛も観賞用のものであって、その高級な墨人形の周りに数本の有馬筆が侍女のように立てて置かれていたのではないかと思った。有馬筆は立てると軸尾から可愛い雛人形が出てくるとのことであるから、まさに侍女のように見えたことであろう。 - 2021/10/19(火)
  • 豊実:有馬筆とは軸の上端から人形が飛び出すからくりがある筆ですね。墨雛の周りに有馬筆を侍べらかさせて、作者が人形遊びをして楽しんでいるように思いました。 - 2021/10/19(火)