禰宜立ちて年守る燭替へにけり

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  • 豊実:年明けの瞬間に蝋燭の火を絶やさないように、短くなった蝋燭を新しいものに替えて、これが今年最後の蝋燭であると思うと年明けに向けて気持ちが高まる。 - 2021/01/25(月)
  • せいじ:大晦日の夜、神社に参籠して元旦を迎えようとしている人たち。ひとりの人もいれば、家族で来ている人たちもいる。作者もその中の一人なのでしょう。禰宜がすっと座を立ってさりげなく蝋燭を替えてくれた。ともに年を守りながらも奉仕に徹する禰宜の姿が凛々しく感じられました。 - 2021/01/25(月)
  • 素秀:年守る、大晦日に寝ずに年明けを迎えること。短くなった蝋燭を禰宜が静かに替えている。神社で年越しを迎えているのでしょうね。厳かでしんと張りつめた空気です。 - 2021/01/25(月)