風邪声を出して誘惑ことはりぬ

この作品への合評記事を投稿する。

修正はできませんが、削除・再投稿ができます。

  • うつぎ:風邪声を出してだから意図的に出したのでしょう。風邪気味であるが押して行くほどの誘いでもない。断ろう。男性からのデートの誘いだったかも、連想が広がります。 - 2021/01/16(土)
  • なおこ:風邪を引いているわけではないけれど、風邪のような声が出ている、もしかしたら本当に風邪かもしれないけれど、それほどの風邪ではない、というくらいの、しゃがれ声が出ていた。しなければならない仕事・用事があったので、遊びの誘いを断ったのだと思いました。 - 2021/01/16(土)
  • 豊実:一瞬、本当は風邪を引いてないのではと思いましたが、それでは季語が現実に存在しないことになりますね。誘惑とは何かなあと想像が膨らみますが、風邪を引いて残念ながら自粛したと詠みました。 - 2021/01/15(金)
  • 素秀:声だけで誘いを断るのですから、これは電話かと思います。なんの誘いでしょうか。誘惑ですから魅力的なことだと思われます。食事か飲み会か、断る理由は金銭的なことなのか。風邪声と誘惑だけでいろいろ想像は膨らみます。言い過ぎない俳句と言う事になるのでしょうか。 - 2021/01/15(金)
  • 凡士:二つのシチュエーションが想定される、ホントの風邪かエセ風邪か、電話か会ってのことか。ランチか映画か小旅行などの誘いに風邪を理由に断ったということだが、エセ風邪で電話であったように感じる、たとえば鼻を摘まんで話したりして。断った理由はわからないが気が進まなかっらのだろう。作者は身辺俳句が多い、わたしも作るが句会に出しても「それはあなたの勝手でしょ」とよほど共感してもらえる句でなければ点は入らない(もちろん技量がないからであるが)、ここらあたり身辺句についてみのるさんのご意見をいただければと思います。 - 2021/01/15(金)