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- 「白き点」と「ヨット」と「まき散らしたる」としか述べていないのに、一番、青い海が見えてきて、太陽の日差しに海がキラキラしているのが見えてきますから、俳句は本当に不思議だなと思います。 (なおこ) - 2021/01/11(月)
- 目を瞑ると夏の琵琶湖や須磨ノ浦の風景が見えるようです。溽暑を吹き飛ばして爽快な気分に浸っている作者を想像しました。 (せいじ) - 2021/01/11(月)
- この句の鑑賞はまずどこの光景か、琵琶湖か西宮浜か湘南か、私的には琵琶湖を想像したい、八景の風光明媚な湖にあまたの白い帆。ついで句の背景、戦後復興期を経て高度成長のかかる頃、太陽の季節に代表される第一次ヨットブームというところでしょう。現在のようなカラフルな帆は少なく白い帆ばかりだったようですね。 (凡士) - 2021/01/11(月)
- 白き点というだけで遠景であることがよくわかります。どれぐらい沢山のヨットがあったのでしょう。 (豊実) - 2021/01/11(月)
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