お互ひに見立てあひして戎ぎれ

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  • えびす講でこういう慣習があったことを初めて知りました。お互いに見立て合いをする、女性にとって至福の時ですね。臨場感があります (うつき) - 2021/01/09(土)
  • 更紗さん、なおこさん、戎ぎれを調べて頂きありがとうございました。きっと、当時の楽しいイベントだったんでしょうね。 (豊実) - 2021/01/09(土)
  • 恵比寿講が難しいですね(笑)。恵比寿講を詳しく知らなかったので、辞書で調べてみました。「商家が商売繁盛を祝福して恵比寿を祭ること。旧暦11月20日に行うことが多いが、1月10日、1月20日、10月20日に行うところもある。(冬)」とありました。戎ぎれについては寄切れとあり、「たち切れの布を合わせて縫ったもの」とありましたので、何かカラフルな布やシックな布など小さなたち切れを縫い合わせた着物?(ふだんの店先では、出合えないような着物だったり)をお友達と恵比寿講の日に店先で「これはどうかしら?」「お似合いよ」とお互い見立てあっているのかなと思いました。 (更紗) - 2021/01/08(金)
  • 戎ぎれ、恵比寿講?昭和30年代にはこういう市とか売り出しがあったのでしょう。きれ=布地ですから友達と見立てあいしている句でしょう、反物か最近インバウンドで注目の小切れかはわかりませんが。同じ昭和の人間でもよくわからないことがあるのですね。 (凡士) - 2021/01/08(金)
  • 戎ぎれを歳時記で調べると、陰暦十月二十日「恵比寿講」の日、京都の商人が商売上のかけひきでついた嘘を払うために、安売りをする。呉服店など、ふだんの残りぎれや売れ残りの品を戎布といって売り出す、と書かれていました。ほかの辞書には、冬の季語と書かれていましたが、陽暦の場合や地方によっては冬の季語になるのでしょうか?戎講の日に連れとお互いに似合う寄切の布を見立てている。「ぎれ」を平仮名にしているところに、作者の女性らしさを感じました。 (なおこ) - 2021/01/08(金)