話より涙さきだち秋灯

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  • 何か悲しい出来事が大切な人との間に起きた。秋の夜にその人と約束をして出会ったが、顔を見ただけで涙があふれる。 (豊実) - 2021/01/06(水)
  • ただただ切なく胸に沁みる句です。話すことより涙が先に出てしまう。悲しみの涙なのでしょう。私も先立たれたご主人の遺影の前での光景かと思いました。毎日、夕刻あたりにその日の出来事などを語っていたのかもしれません。ある秋の日、ふと遺影の中のご主人を目にされて、話よりも涙がさきだってしまったのかもしれませんね。秋灯がとても切なく、季語が動きません。 (更紗) - 2021/01/06(水)
  • 誰がどんな色々な場面を想像さす句ですが青畝師の序文からご主人の遺影を前にされての句のように思えます。多くを語らず秋灯でぐっと読者に迫って来るものがあります (うつぎ) - 2021/01/06(水)
  • ど素人とからみて、涙の句に秋灯の季語は付きすぎのように思えますが間違っているのでしょうね。二人だけか、何かの集まりか、書物を紐解くかシチュエーションはいろいろありますが、作者は顛末を知っていて、顔を見るなり、本題に入るなり涙腺が緩んだと読めますが、もっと奥深く源氏物語のような「もののあわれ」を詠まれたのかもしれません、秋灯がそのように読ませます。 (凡士) - 2021/01/05(火)
  • どなたとどのような話をするためにお会いしたのか分かりませんが、親しい間柄の人に大事な話をしに行ったところ、顔を見ただけで涙が溢れた。日暮れの早くなった秋の夕方、頬を伝う涙が、灯にぼんやりと照らされているイメージがわきます。 (なおこ) - 2021/01/05(火)