素秀:縦走は山頂から山頂へ尾根伝いに渡ってゆくこと。登山経験は全く無いので分かりませんが、風光ると言う季語の気持ち良さは感じられます。

せいじ:風光るが三春の季語。古い話だが、新入社員のときに先輩に誘われて四月の比良山を縦走したことがある。六人ぐらいの男女のパーティーであった。きらきらと光る琵琶湖を眼下に眺めながら行厨を広げる。吹く風が汗ばんだ肌に心地よかった。ふとこんなことを思い出してしまった。

豊実:六甲山の縦走で須磨アルプスあたりかなと想像しました。稜線を歩きながら、山の景色と春の風を堪能しています。