あひる:春という季節は「始まり」「希望」などという明るい気分を含んでいます。開業も胸の膨らむ出来事です。たかだかと空に浮ぶ気球はそれらの気分を象徴しているようです。

せいじ:春空が三春の季語。年度の始まりである4月に開業する店舗は多い。一つの店のものか、複数の店のものかはわからないが、「祝開業セール」「本日開業」などと書かれた広告を吊り下げた繋留気球が複数、春空に揚がっている。気球群という言い方が楽しい。

素秀:アドバルーンでしょうか。最近はあまり見なくなりましたが昔はあちこちに上がっていたように思います。大きなスーパーやショッピングモールなどの開店を知らせるものは気持ちが浮き立ちます。