吟行句会みのる選

今年度の成績を表示しています。

2018年2月27日(参加者10名)

子午線を西へ東へ春うららさつき
水琴窟春のリズムを奏でをりさつき
淡路へと消ゆる架橋や春霞さつき
沖遥か浮灯台の灯の朧さつき
梅枝垂る古りし鳥居の両袖にせいじ
いかなごの船団綺羅の波隠れせいじ
子午線にたつ十字架や風光るせいじ
身に入むや震禍の瑕の残る磴せいじ
漱ぎたる名水の温々し節子
踏青や子午線の塔一周す節子
水琴窟奏づはいまし早春譜節子
子午線を跨ぎて眺む沖おぼろ節子
こぼれたるいかなご踏まれ春愁ふわかば
襤褸布を引き上ぐるごと若布刈るわかば
水仙郷なせる宮居のなぞへかなわかば
沖を行く巨船の水脈に風光るわかば
指呼されしいかなご漁へ遠眼鏡うつぎ
潮垂らす襤褸布のごと若布干すうつぎ
国生みの島を隠して沖おぼろうつぎ
ジャンケンで決着したる糶うららたか子
黙々と墓彫る石工背ナの春たか子
子午線の伸びたるさきは春の海たか子
春がすみ淡路の島の浮かびけりよう子
子午線の朧の海へ消えにけりよう子
潮騒に瞑想すれば春眠し治代
囀や昼なほくらき深山道ぽんこ
寺の庭春光の海借景にみどり
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