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GOSPEL HAIKU

水野源三さんの詩

やまだみのる

物が言えない私はありがとうのかわりにほほえむ 朝から何回もほほえむ
苦しいときも 悲しいときも 心から ほほえむ

水野源三(げんぞう、長野県埴科郡に誕生。1937年〜1984年)さんの詩をご紹介します。

源三さんは9歳の時に罹った赤痢の高熱によって重度の脳性麻痺を起こし、一切の自由を奪われて話すことも書くこともできなくなりました。 そこでお母さんが51音を書いた文字板を指で示し、源三さんの唯一残った瞬きをとおして意思疎通を図りました。12歳の頃から聖書を読み始め、毎日欠かさずに訪ねてくれた牧師の愛によりクリスチャンの生涯へと導かれ、「瞬きの詩人」と呼ばれています。

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