やまだみのる

最近、新規の参加者がどんどん増えていて感謝です。

けれども、継続してGHにとどまってくださる方は、それほど多くはありません。 これはとても残念なことですよね。 インターネットは気軽に参加できるので、検索でGHのサイトを見つけられ、

"お!!ちょっとおもしろそう、、費用は要らないみたいだし、、、"

と、ひらめきを得て入会される、、、と言う方が大半です。 そんなふうに気軽に俳句を楽しんでいただきたいという思いで、 このホームページを公開していますから、勿論大歓迎なのですが、 しばらく句会に参加されて、だれも自分の句を選んでくれない日が続くと、

"簡単だと思ってたかをくくっていたが、案外難しいものだ、、、"

"何でもない句が高得点なのに、自分の句は何故選ばれないの?"

"こんなはずではなかった、、"

というようなプロセスに陥るのです。 俳句は簡単に作れて、気軽な文学ですが、全く無知のままでは、 いつまで経っても俳句というレベルに達しません。

少なくとも以下に述べる3点は、俳句理論以前、つまり「俳句の常識」です。

破調

飛ぶトンボ不思議そうに眺める平成の子

意図的に字余りにするというテクニックも無くはありませんが、初心者が使う手法ではないです。 初学の内は、徹底して、5・7・5にまとめようとする意識がないと上手になりません。 「破調」がわからないという方はいないと思います。 破調の句は決して投稿しない・・と言うくらいの強い意志を持たれた方がいいでしょう。

季重なり

汗くさき昼寝の子らや法師蝉

ごく自然に、この句が生まれたことはよくわかります。 しかし、汗、昼寝、法師蝉、と季語が三つ入っています。 初心者の場合は、何が季語なのかがわからずに季重なりになることが多いですが、 「季重なり」とはどういうことなのかは理解しておくことが常識です。

無季

吾亦紅と名あるバァに一人飲む

あきらかな無季(季語なし)というのは論外ですが、 季語が入っていても、季感がなければ無季と同じです。 考えて作るとこの落とし穴にはまるので要注意です。季語が入っているから俳句なのではなくて、 季節感というものが必要なのだと覚えてください。

難しい理論を必死で学ぶことは無意味ですが、最低限の基本は学ぶ必要があります。 この、ホームページの、『 俳句レッスン 』というところに、その基本について書かれた テキストがありますので、ゴスペル俳句の句会に参加される方は、 少なくともそれらのテキストに目を通して下さることをお奨めします。

(2002年8月30日の日記より)


 

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