やまだみのる

毎日句会のメンバーのSさんは、ときどき嬉しいメールを下さってぼくを励ましてくださる。

[ゴスペル俳句の世界]サイトにお世話になり、四ヶ月が経過しました。
毎日のリハビリが吟行となり、楽しい日課に変わりました。
しかし暑さに厳しい私の病気は、これからが胸突き八丁です。

それに対して、みのるさんの献身的なサイト運営には頭が下がります。
読み捨て句にも値しない私の愚作のただの石を、宝石の輝きにする添削エネルギーは一体何処から生れてくるのか?
そのことを思うと、私の病気など病気のうちに入らないと、何時も勇気づけられています。

前にも書いたかもしれませんが、 決して奉仕精神というような感覚でこのサイトを運営しているわけではありません。 僕自身のためなんです。 ですから、お礼を言わなければいけないのはぼくのほうなんです。

みなさんの作品を見せていただきながら、”あっ、こんな感じ方もあるんだ!”と、 いろんな感じ方を学ばせていただく。 そして懸命に添削することで僕自身の表現力も磨かれることになると思うのです。 『選は創作なり』といわれた虚子先生の言葉は有名ですが、全くその通りです。 ぼくが教えていただいた阿波野青畝先生も、また小路紫峡先生も選の幅の広さという点で有名です。 指導者の型に嵌めるのではなく、作者の個性を伸ばす指導が重要だと思うのですが、 特に青畝先生はこの点で素晴らしい先生でした。

先生に近づくことなど、おこがましく到底不可能なことですけれども、 ゴスペル俳句で選ばせて頂いた作品は、いいかえればぼくの作品と同じだという思いなのです。 日々精進してできるだけ選の幅を広げること、豊かな表現力を身に付けること、 そして、句を作る喜びを参加者の皆さんと共有することがぼくの喜びであり、 このサイトを運営する目的なのです。

(2001年6月28日の日記より)


 

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