毎日句会成績一覧

- 2018年12月 -

過去一覧

12月18日 (投句20名 選句26名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
柿ひとつ捥ぐ枝先に空を置く 海潮音 4 隆松.愛正.素秀.そうけい.
袖垣のゆるび直すも年用意 菜々 4 智恵子.満天.こすもす.たか子.
年用意寺男らの素足濡れ たか子 4 海潮音.治男.ぽんこ.やよい.
枯野ゆく犬に首輪の無かりけり 素秀 4 敬和.小袖.菜々.なつき.
夕景の灯台を埋む野水仙 智恵子 4 さつき.愛正.あさこ.宏虎.
鈴鳴らし猫のより来る寺小春 やよい 4 さつき.海潮音.明日香.はく子.
忘年会愚痴も肴になりにけり 宏虎 4 三刀.満天.菜々.ぽんこ.
過ぎし日の鉄棒自慢着膨れり 宏虎 3 こすもす.はく子.うつぎ.
時雨るるや与謝の海辺の力石 明日香 2 せいじ.なつき.
園児らの背伸びして出す年賀状 さつき 2 あさこ.せいじ.
流行りとてついてゆかれず年忘れ なつき 2 敬和.たかを.
壇寺へ詣で冬日に憩いけり たか子 2 治男.小袖.
数え日や可も不可もなく戌の年 こすもす 2 智恵子.三刀.
競輪紙に赤丸つけて毛糸帽 やよい 2 たか子.うつぎ.
黒雲のすき間瞬時に冬落暉 はく子 1 明日香.
夜半の冬静かに過ぐる赤色灯 愛正 1 素秀.
炉話の賛成でなき相づちし なつき 1 たかを.
トンネルを抜けるにつれて冬深む 明日香 1 そうけい.
シナモンは嫌ひと母は林檎煮る 海潮音 1 隆松.
氏神へ落葉散り敷く裏参道 はく子 1 更紗.
参道の客を呼び込む息白し さつき 1 やよい.
内蔵助のドラマに涙年の暮 治男 1 宏虎.
年用意今年最後の健診を 満天 1 更紗.

12月17日 (投句15名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
薄ら日を弾く庵の白障子 せいじ 8 敬和.たかを.満天.はく子.やよい.海潮音.さつき.ぽんこ.
笹鳴きを全身耳と聴きにけり 宏虎 6 愛正.あさこ.明日香.素秀.さつき.こすもす.
スーパーの売り声高き十二月 満天 5 敬和.菜々.三刀.なつき.小袖.
裏山はしとねの如く落ち葉積む 三刀 4 智恵子.満天.せいじ.たか子.
眠る山へ鉄塔あまた刺さりけり 満天 4 宏虎.智恵子.はく子.素秀.
遠山の嶺を顕に冬夕焼け やよい 3 三刀.治男.明日香.
訪ね来て嬉しき話冬帽子 たか子 3 菜々.宏虎.こすもす.
漉きあげし和紙の雫や技と勘 宏虎 3 愛正.よう子.ぽんこ.
大き毬まだ色とどめ枯紫陽花 やよい 3 あさこ.なつき.よう子.
くつくつと湯気匂ひ立ちおでん沁む 智恵子 2 たかを.せいじ.
師走十日にちにち草の咲き残り 菜々 2 そうけい.小袖.
訃報来てみな親なき子冬はじめ もとこ 2 そうけい.海潮音.
赤城から渡る時雨や榛名山 愛正 1 やよい.
朝参り先に越される朴落葉 愛正 1 たか子.
終活も兼ねて精出す年用意 こすもす 1 治男.

12月16日 (投句16名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
句座中断窓辺に全き時雨虹 うつぎ 5 智恵子.よう子.明日香.治男.はく子.
霜夜更く片割れ月を中天に 菜々 5 たかを.満天.明日香.なつき.小袖.
ボロ市に着物着崩す女かな なつき 4 智恵子.たかを.もとこ.たか子.
舞台では笑ふ子泣く子聖夜劇 ぽんこ 4 宏虎.菜々.なつき.小袖.
冬至南瓜夫の気合の台所 愛正 3 満天.たか子.菜々.
喚声の指差す方に冬の虹 よう子 3 あさこ.せいじ.やよい.
人住まぬ塀からのぞく花八つ手 満天 3 愛正.敬和.こすもす.
留守番の吾に置きたるおでん鍋 宏虎 3 隆松.三刀.はく子.
侘助の薄紅楚楚と庭隅に 満天 2 あさこ.敬和.
離陸機の澄む凍て空へ一直線 三刀 2 せいじ.やよい.
のし紙に墨書せり祝クリスマス せいじ 2 よう子.こすもす.
あの頃は家を巡りて餅を搗き 治男 2 三刀.ぽんこ.
クリスマスのプレゼント兼ね米寿祝 こすもす 2 宏虎.治男.
水仙花押して招待島便り 智恵子 1 そうけい.
衰えし味覚嗅覚卓寒し 明日香 1 もとこ.
平成の幕を降ろすや冬の虹 宏虎 1 愛正.
東雲の湖に気あらしや薄氷 智恵子 1 そうけい.
枯れ芝の斜面で転び遊ぶ子等 治男 1 ぽんこ.

12月15日 (投句17名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
山眠る活断層を抱きつつ 宏虎 6 満天.菜々.三刀.小袖.はく子.やよい.
鴨の引く水脈の三角川幅に 明日香 4 隆松.小袖.こすもす.うつぎ.
メモ書きを一つづつ消す年用意 三刀 4 あさこ.明日香.もとこ.治男.
とつぷりと暮れてカリヨン音冴ゆる せいじ 3 満天.たかを.智恵子.
水のみ場雀の跳ぬる初氷 愛正 3 敬和.隆松.うつぎ.
珈琲の水に拘り冬籠 うつぎ 3 菜々.はく子.よう子.
キッチンを根城としたる冬籠り やよい 3 智恵子.こすもす.よう子.
綿虫の光を引きて消えにけり うつぎ 3 せいじ.やよい.たか子.
冴え冴えと更けてかたむく十日月 はく子 2 せいじ.たか子.
芋版画持ち帰る子の師走かな 智恵子 2 愛正.そうけい.
首塚の前に心経風寒し 明日香 2 愛正.ぽんこ.
枝打ちの音鳴り響く天の原 愛正 2 三刀.なつき.
水錆びぬ矢折れ刀【とう】尽く枯蓮 宏虎 2 あさこ.そうけい.
堆く落葉浄土のなぞへかな ぽんこ 1 明日香.
歳末もあの頃補習朝夕に 治男 1 宏虎.
紅白の南天活けて仕舞い句座 こすもす 1 治男.
駄菓子屋の先に広がる冬田かな たかを 1 ぽんこ.
流星群くも間に二つ見ゆ至福 智恵子 1 なつき.
カリヨンの曲いまクリスマスソング せいじ 1 宏虎.
短日の猫返事だけ振り向かず たか子 1 もとこ.
来年に想いを託し日記買う 治男 1 敬和.
予防接種に細き腕だす十二月 なつき 1 たかを.

12月14日 (投句18名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
水鉢を柄杓で叩く初氷 愛正 5 満天.たかを.智恵子.そうけい.たか子.
吐く息の白さを競ふ子らの帰途 智恵子 4 あさこ.明日香.ぽんこ.はく子.
冴返る夕べ高々匕首の月 はく子 4 宏虎.小袖.なつき.こすもす.
廃寺の仁王足より冬ざるる よう子 4 ぽんこ.そうけい.やよい.敬和.
星のごと煌めく霜や朝の畑 そうけい 3 愛正.こすもす.はく子.
また一つ更地となりて冬ざるる 満天 2 なつき.やよい.
一隅に冬日浴びたる翁の句碑 せいじ 2 愛正.明日香.
杉林の裾を灯して実南天 やよい 2 菜々.治男.
五時告げる故郷の歌暮早し 小袖 2 せいじ.三刀.
暮早し下校チャイムに駆けだす子 菜々 2 たかを.智恵子.
メタセコイヤ赤く染めたる落葉径 ぽんこ 2 あさこ.たか子.
待ち構へたる語部と日向ぼこ せいじ 1 小袖.
ターミナル映へる電飾年の暮 ぽんこ 1 宏虎.
露天湯や瞼の先の冬夕陽 たかを 1 治男.
幹ねじれ苔むす先の冬芽かな 明日香 1 菜々.
曇天のひと日に残る薄氷 智恵子 1 敬和.
吊り干菜納屋の引き戸の重きこと 愛正 1 うつぎ.
ソーラーパネルの脇に冬菜の三畝ほど こすもす 1 うつぎ.
鯖缶で済ます昼餉や師走妻 菜々 1 三刀.
大冬田しきりにつつく烏かな 明日香 1 満天.
投網めく川へ枝垂れし枯木かな やよい 1 せいじ.

12月13日 (投句19名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
診察券ポインセチアの横に出す うつぎ 6 敬和.せいじ.たかを.宏虎.菜々.三刀.
夕闇の窓辺鋭き虎落笛 三刀 4 愛正.智恵子.こすもす.たか子.
息災を願ひ添へ書き年賀状 満天 4 敬和.あさこ.宏虎.こすもす.
敷石の落葉の海に沈みけり せいじ 3 明日香.たか子.よう子.
花八手塩気まじりの長寿の井 なつき 3 小袖.菜々.やよい.
砂をどる流れの早さ落葉舟 ぽんこ 3 小袖.明日香.そうけい.
全身で走る幼児や紅葉散る 治男 3 愛正.三刀.やよい.
アスリート溌剌として冬の森 たか子 2 せいじ.ぽんこ.
マグマ納まり御嶽山の眠り初む 宏虎 2 たかを.はく子.
黄落の最中にありし幻住庵 せいじ 1 はく子.
防寒着着込みて散歩人と犬 たか子 1 あさこ.
日上る薄霜消えて青菜立つ 愛正 1 治男.
猪の豚に見えたる賀状書く はく子 1 満天.
誉められてあげる大根庭の畑 やよい 1 満天.
冬寒し医師の口癖加齢です 宏虎 1 ぽんこ.
時雨去り黒雲の間茜さす やよい 1 治男.
渓谷にふわりふわりと雪の虫 智恵子 1 そうけい.
一陣の風が落葉のかけくらべ ぽんこ 1 よう子.
大枯木立ち並ぶ鵜のシルエット なつき 1 智恵子.

12月12日 (投句17名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
老い二人小さく飾りてクリスマス たか子 6 敬和.三刀.小袖.そうけい.なつき.うつぎ.
音もなく庭石濡らす冬の雨 菜々 6 隆松.宏虎.満天.はく子.ぽんこ.こすもす.
目つぶれば故郷の山河日向ぼこ うつぎ 4 明日香.ぽんこ.治男.智恵子.
足跡を目で追ふ洞に雪うさぎ 智恵子 3 たかを.そうけい.やよい.
振り回すラケットの先冬の虹 ぽんこ 3 たかを.たか子.智恵子.
診察を待つ着膨れの一人かな 三刀 3 敬和.よう子.やよい.
葉牡丹のむらさきに雨真珠光り 満天 2 宏虎.治男.
推敲に推敲重ね冬籠 うつぎ 2 隆松.よう子.
曇天の雲間を通し冬夕焼 治男 2 明日香.たか子.
竹藪のざわめき外に寒椿 ぽんこ 2 はく子.こすもす.
庭隅を明るくするや実千両 満天 2 あさこ.菜々.
大男が見舞いにくれし冬苺 治男 2 せいじ.菜々.
うたた寝のスマホ放さぬ冬籠り よう子 1 小袖.
冬うらら木偶に命を吹き込まむ はく子 1 満天.
冬ぬくし木偶に三人の人形師 はく子 1 せいじ.
冬ざるる度肝抜かるる訃のはがき 宏虎 1 あさこ.
母買ひし酢茎求めて社家町へ もとこ 1 なつき.
持久走の子ら駆けめぐる鴨の池 なつき 1 愛正.
下仁田葱肉より先の舌鼓 愛正 1 うつぎ.
聖樹の灯梅田地下街華やげる たか子 1 三刀.

12月11日 (投句19名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
数へ来て百五十段息白し せいじ 7 小袖.宏虎.あさこ.こすもす.はく子.治男.隆松.
畳蹴り気合い吐きたり寒稽古 たか子 6 愛正.ぽんこ.三刀.こすもす.よう子.うつぎ.
雀どち来て短日の精米所 小袖 6 せいじ.満天.智恵子.ぽんこ.たか子.なつき.
鎌の月眺むやさらに寒くなり 明日香 3 愛正.もとこ.なつき.
さざ波が小さき落葉押していく たかを 3 せいじ.あさこ.明日香.
復元の大極殿に冬日燦 菜々 3 小袖.三刀.はく子.
貸畑の冬菜青々盛り上がる はく子 2 たかを.菜々.
熱燗や口ついて出る褒め言葉 宏虎 2 たかを.もとこ.
平城宮址めぐり余して日の短 菜々 2 満天.うつぎ.
一等賞景品抱へ年惜しむ たか子 2 治男.敬和.
品書きは店主墨痕河豚料理 宏虎 2 菜々.たか子.
寒風や赤から青に子等走る 治男 1 隆松.
うめもどき侘し狭庭の深紅の実 愛正 1 智恵子.
ムズムズと霜焼け赤き足の指 智恵子 1 敬和.
菊畑の香にそふ畦の散歩かな そうけい 1 明日香.
堤防に交わり揺れる枯れ芒 治男 1 宏虎.
追ひ越せぬ遅き車や町師走 なつき 1 よう子.

12月10日 (投句16名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
せせらぎの小石に落葉通せんぼ ぽんこ 4 菜々.たかを.はく子.せいじ.
風花や散歩の夫を見送りぬ よう子 4 あさこ.三刀.小袖.こすもす.
意外なる趣味に拍手や忘年会 たか子 4 敬和.宏虎.せいじ.もとこ.
成すべきを為し晩年は日向ぼこ 宏虎 3 愛正.満天.小袖.
冬凪や小舟たゆたふ瀬戸の海 小袖 3 そうけい.たか子.なつき.
座の仕切り客にゆだねて牡丹鍋 小袖 3 たかを.明日香.ぽんこ.
日曜日は何処も満車や街師走 こすもす 2 あさこ.はく子.
冬ざれや謂われの深き女郎塚 ぽんこ 2 たか子.よう子.
炬燵舟ゆっくり水郷至福感 宏虎 2 満天.ぽんこ.
出会ふたび寒いと交はし小走りに 満天 2 治男.もとこ.
着ぶくれて煌く星に佇みぬ 智恵子 2 そうけい.三刀.
蕉翁も眺めし琵琶湖いま小春 せいじ 2 智恵子.明日香.
鰤街道解体ショーす道の駅 智恵子 1 宏虎.
連発のくしゃみの人をつい避けて たか子 1 智恵子.
朝礼や前へならえの葱畠 愛正 1 よう子.
時雨雲竿をしまつてまた出して 明日香 1 愛正.
剪定やうねる生垣素人芸 たかを 1 治男.
コンサートいまカルメンの歌冬うらら 菜々 1 敬和.
直ぐ決まる今日の夕餉は湯豆腐に 満天 1 なつき.
南天の葉も色付きてをりにけり せいじ 1 菜々.

12月9日 (投句18名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
やはらかな峡の日差しに子守柿 菜々 6 満天.あさこ.なつき.たか子.よう子.はく子.
梟の声近くして露天の湯 智恵子 5 愛正.せいじ.明日香.こすもす.菜々.
大椀に心ほっこり大根焚き はく子 3 愛正.満天.明日香.
余興あり別人となる忘年会 満天 3 あさこ.治男.そうけい.
朝市女買うて買うてと頬かむり たか子 3 たかを.ぽんこ.よう子.
寒波来て今日甦る真珠湾 三刀 3 敬和.せいじ.治男.
笑み薄き奪衣婆赤き毛糸帽 なつき 2 たかを.三刀.
庵小春句碑の崩し字左見右見 せいじ 2 智恵子.もとこ.
繰り返す妻の鼻歌冬温し たかを 2 小袖.こすもす.
蒼空や麦の芽光る朝の霜 愛正 2 三刀.ぽんこ.
搗き立ての餅も並べて食い初め膳 こすもす 2 なつき.たか子.
荒涼と見渡す平野冬田かな ぽんこ 2 そうけい.宏虎.
焼杉の塀ある昭和枇杷の花 宏虎 1 智恵子.
冬うらら楽ながしゆく水上バス 菜々 1 宏虎.
剪定の刃物光りて年迫る たかを 1 もとこ.
かいつぶり反動つけて潜るかに 明日香 1 菜々.
通学路手袋吊るす四つ目垣 愛正 1 はく子.
空つぽのバス煌々と冬ざるる うつぎ 1 小袖.
北陸はすでに荒れ果つ寒い海 もとこ 1 敬和.

12月8日 (投句17名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
柏手の響ける杜や寒椿 智恵子 6 愛正.満天.せいじ.もとこ.菜々.ぽんこ.
三輪車漕ぐ子のあとに着膨れて なつき 4 愛正.智恵子.はく子.うつぎ.
牡蠣船や広島弁の同窓会 宏虎 4 智恵子.たか子.三刀.ぽんこ.
解体の老舗旅館や花八手 なつき 3 たかを.三刀.こすもす.
親鸞の像に幾百菊の供華 ぽんこ 3 満天.たか子.敬和.
電飾の纏はりつきし冬木かな 満天 3 明日香.はく子.なつき.
唐破風を透かせて銀杏黄葉かな うつぎ 2 せいじ.よう子.
散りしきて山茶花いまだ散りやまず よう子 2 そうけい.菜々.
来客の一言誘ふシクラメン せいじ 2 明日香.うつぎ.
父母逝きて誕生日来る十二月 もとこ 2 たかを.治男.
庭の樅鉢に飾りてクリスマス 智恵子 1 なつき.
再建記念の城へ和太鼓冬ぬくし やよい 1 治男.
師走早や良きお年をと別れ際 せいじ 1 もとこ.
老いし姉へ嫁菓子贈る置き炬燵 治男 1 よう子.
金色の撫で牛もあり梅の宮 菜々 1 宏虎.
店先に溢れんばかりポインセチア 満天 1 敬和.
庫裏の庭灯りにおぼろな冬桜 愛正 1 そうけい.
まん丸に梢整のう枯木かな たかを 1 宏虎.
携帯と路線図持ちて着ぶくれて 明日香 1 こすもす.

12月7日 (投句16名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
峡十戸落葉時雨の中にあり うつぎ 5 せいじ.三刀.たか子.なつき.よう子.
同窓会老い称え合い菊の酒 宏虎 4 三刀.うつぎ.こすもす.なおこ.
ローカル線我より先に枯葉乗る 智恵子 4 敬和.満天.せいじ.よう子.
鎌を手に農夫の動く冬菜畑 三刀 3 あさこ.智恵子.ぽんこ.
山眠り街は電飾あちこちに 満天 3 宏虎.智恵子.そうけい.
様変わる街に疲れて年用意 たか子 3 たかを.もとこ.こすもす.
山頂は見せて棚引く冬の霧 やよい 3 明日香.たか子.隆松.
冬銀河大観覧車点滅す やよい 3 愛正.小袖.なおこ.
仰ぎ見る透けて蒼穹冬桜 愛正 3 うつぎ.小袖.もとこ.
飛び石の鳥跡残る朝の霜 愛正 2 宏虎.明日香.
家普請の槌音せわし十二月 菜々 2 愛正.隆松.
落人の里といはれて子守柿 よう子 2 なつき.やよい.
冬ざれや明治の証赤煉瓦 宏虎 2 治男.ぽんこ.
堤防の交わり揺れる枯れ芒 治男 1 あさこ.
買い物を兼ねて吟行冬帽子 治男 1 たかを.
あちこちから募金の声の十二月 満天 1 やよい.
妻を師として芋の子を洗ひけり せいじ 1 敬和.
出来立ての中金堂へ冬日燦 明日香 1 菜々.
額には朱の大の字や冬うらら こすもす 1 満天.
臥竜松みどりに映ゆる子守柿 ぽんこ 1 そうけい.
早々に年忘れとし集まりぬ たか子 1 治男.
末っ子の産土参り冬紅葉 こすもす 1 菜々.

12月6日 (投句18名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
染め分けて雑木紅葉と杉美林 うつぎ 4 菜々.小袖.明日香.そうけい.
トーマスや蒸気を吐きて紅葉峡 智恵子 4 愛正.隆松.なつき.うつぎ.
葉衣をすっかり脱ぎて柿たわわ 智恵子 4 満天.あさこ.治男.よう子.
山茶花の散りて華やぐ狭庭かな せいじ 3 菜々.たか子.こすもす.
門灯をライトアップに冬紅葉 うつぎ 3 隆松.智恵子.明日香.
冬木立ラストシーンで観たやうな たか子 3 宏虎.やよい.うつぎ.
川風のドミノ倒しか枯尾花 愛正 3 せいじ.三刀.ぽんこ.
パンもらふ釣師のそばの池の鴨 なつき 2 愛正.智恵子.
たあいなき話に溺るおでん酒 宏虎 2 たかを.やよい.
冬空に飛機のみ込まる遠嶺かな ぽんこ 2 小袖.たか子.
茅葺の庭明るうす冬紅葉 やよい 2 たかを.三刀.
寺門わき灯明ごとき冬桜 愛正 2 満天.治男.
青首の肩先並ぶ大根畑(だいこばた) たか子 2 なつき.ぽんこ.
大雨に散り残こりたる紅葉かな ぽんこ 1 よう子.
冬の川に高きマンション影揺らぐ 治男 1 あさこ.
仄暗き茅葺のカフェ冬燈し やよい 1 こすもす.
穏やかな日射しあまねし麦は芽に 三刀 1 そうけい.
冬日差し外へとせがむ部屋の猫 たかを 1 宏虎.
軽トラが黄葉振り分けまつしぐら たかを 1 せいじ.

12月5日 (投句16名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
大鷺や飛びて溶け込む冬の雲 愛正 7 満天.智恵子.治男.やよい.そうけい.敬和.なつき.
冬夕焼け影絵のごとく山座る ぽんこ 7 たかを.満天.宏虎.智恵子.明日香.たか子.よう子.
冬ぬくし上着を肩にサラリーマン 菜々 5 三刀.小袖.たか子.ぽんこ.うつぎ.
画展出て時雨の中の余韻かな たか子 5 愛正.菜々.あさこ.三刀.ぽんこ.
幾本も捩じれ折れたる冬木立 せいじ 3 宏虎.隆松.敬和.
新築の足場解体暮早し たかを 2 こすもす.なつき.
部屋の隅なつかぬ犬のちゃんちゃんこ よう子 2 せいじ.やよい.
干柿の傷み気になる気温かな 明日香 2 愛正.菜々.
鵜の池に相寄る鴨のかしましき なつき 2 せいじ.うつぎ.
家事終えてほっと一息みかん食ぶ 菜々 2 たかを.あさこ.
良く売れる蜜柑どっさり道の駅 三刀 2 こすもす.そうけい.
落葉して五色の遊具鮮やかに 満天 1 治男.
入り口の小さき盛塩師走来る 宏虎 1 よう子.
枯野原重機一台置かれをり こすもす 1 小袖.
下山して仰ぐ水無瀬の滝涸るる せいじ 1 明日香.
雨後の晴れ歩道に眩し落ち葉かな 智恵子 1 隆松.

12月4日 (投句18名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
ざくざくと子らに踏まれて霜柱 智恵子 8 せいじ.菜々.そうけい.敬和.たか子.小袖.ぽんこ.なつき.
障子貼る作務衣きりりと襷掛け 菜々 4 あさこ.智恵子.やよい.こすもす.
コンサート余韻しばらく師走空 よう子 4 満天.智恵子.たかを.明日香.
咳ひとつのど飴廻る終い句座 たか子 4 よう子.やよい.こすもす.ぽんこ.
うら枯れの野を打つ雨のいと寂し 三刀 3 宏虎.そうけい.敬和.
五線譜の音符のごとく寒雀 ぽんこ 3 満天.あさこ.治男.
農道と川が一本大枯野 こすもす 3 隆松.はく子.三刀.
朴落葉上人語る茶屋の姥 愛正 2 治男.たか子.
櫨紅葉天葢とせり地蔵尊 やよい 2 隆松.菜々.
歌舞伎座の六方を踏みぬ足袋の白 宏虎 2 愛正.たかを.
枯蓮矢折れ刀に力尽き たか子 2 宏虎.小袖.
雀瓜荒れし鵜山の薮灯す なつき 2 愛正.明日香.
忖度は空気読めよと咳一つ 宏虎 1 よう子.
木守柿いつの間にやらなくなりて 明日香 1 せいじ.
カレンダー次々埋まる十二月 満天 1 三刀.
黄落や光に傾ぐ風見鶏 智恵子 1 なつき.

12月3日 (投句18名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
船波に揺れては流れ浮寝鳥 菜々 4 智恵子.はく子.やよい.明日香.
茅葺きのパン屋の軒の年木かな やよい 4 愛正.たかを.小袖.そうけい.
藁葺きの天井かすむ囲炉裏の火 智恵子 4 宏虎.敬和.三刀.ぽんこ.
暴れたる炎たしなめ落葉焼く なつき 4 たかを.ぽんこ.こすもす.たか子.
ぼろ市の竿に広げる仏画かな なつき 3 敬和.小袖.やよい.
介護士の片方えくぼ冬日射し 治男 3 せいじ.よう子.なつき.
累々と倒れし木々に冬芽あり せいじ 3 満天.よう子.もとこ.
日短や買物ふたつ忘れけり 満天 2 菜々.隆松.
民宿の見下ろす集落吊り干菜 愛正 2 なつき.そうけい.
枯芒白灯台で終りけり 宏虎 2 せいじ.隆松.
白足袋のきりりと着物立ち姿 宏虎 2 三刀.治男.
父いつも根深と呼べり今日は鍋 こすもす 2 もとこ.たか子.
虫食いの冬野菜みな自家消費 明日香 1 こすもす.
枯葉散る中庭集合清掃日 たか子 1 宏虎.
はぜ紅葉我が街灯す並木道 智恵子 1 はく子.
菜園の畑はみ出す大根葉 満天 1 智恵子.
整然と並めてセコイヤ冬木立 はく子 1 満天.
木枯らしや床屋の鏡頬の垂れ たかを 1 治男.
青空を透かせる木々の冬芽かな こすもす 1 明日香.
冬うらら航跡しるき湖面かな ぽんこ 1 菜々.
蔓先のもう上れぬか枯れはじめ 明日香 1 愛正.

12月2日 (投句16名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
古民宿湯気一筋の長火鉢 愛正 5 菜々.あさこ.ぽんこ.敬和.宏虎.
オカリナのめをと合奏冬ぬくし 明日香 4 満天.たかを.治男.はく子.
障子貼ってちとよそよそし四畳半 菜々 4 たかを.智恵子.そうけい.よう子.
茅葺きへ一斉放水里小春 やよい 4 せいじ.明日香.はく子.こすもす.
年用意思いつくまま箇条書き 三刀 4 せいじ.ともえ.たか子.なつき.
レッスンもたまに褒められ冬ぬくし ぽんこ 3 菜々.もとこ.やよい.
紅葉且つ散る鎮守社の錦かな やよい 3 小袖.たか子.ぽんこ.
社殿にもブルーシートや冬ざるる せいじ 3 満天.なつき.やよい.
障子貼る業平窓もぬかりなく 菜々 2 小袖.よう子.
川涸れてあたり景色の変りけり 宏虎 2 智恵子.三刀.
米寿過ぎ狙ふは白寿鶴の舞 宏虎 2 三刀.治男.
細き脚しらさぎぽつり冬の川 たかを 1 愛正.
用水路水面隠すや銀杏落葉 満天 1 あさこ.
家計簿の点検するや十二月 治男 1 敬和.
凩や洗濯物は生乾き こすもす 1 明日香.
来年の暦も届き師走なり こすもす 1 宏虎.
冬日落つ若草山がすぐ翳り 明日香 1 こすもす.
夫婦杉つなぐ根覆ふ霜白し なつき 1 愛正.
居酒屋の銀杏落葉やガード下 よう子 1 そうけい.
霜の朝父に剃刀きずの増ゆ なつき 1 もとこ.
師走きて気持ちばかりが焦りけり 満天 1 ともえ.

12月1日 (投句18名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
冬うらら芸が二つの猿回し なつき 8 愛正.あさこ.菜々.せいじ.たか子.たかを.やよい.よう子.
裸木の明るくなりし遊歩道 満天 5 明日香.三刀.はく子.よう子.小袖.
錦秋の比良を足下にロープウェー はく子 4 満天.宏虎.明日香.そうけい.
倒木を潜り潜りて冬山路 せいじ 3 あさこ.治男.隆松.
歳ほども生きた気のせぬおでん酒 宏虎 3 菜々.そうけい.治男.
川涸れてあらはになりし巌かな 隆松 2 はく子.ぽんこ.
野地蔵へ村の子供ふ返り花 智恵子 2 たかを.なつき.
自転車をこぐ白息や始業ベル 愛正 2 敬和.こすもす.
障子穴紙の桜を貼りし事 たか子 2 愛正.ぽんこ.
山路来て今夕映えの冬もみぢ はく子 2 宏虎.三刀.
石舞台へ貸自転車に小春道 菜々 2 こすもす.小袖.
捨てがたきカセットテープ師走来る こすもす 1 なつき.
暮れ易しトンネルごとに夜の帳 よう子 1 たか子.
根こそぎの倒木あまた冬山路 せいじ 1 満天.
小春日や寄り添ひ唄ふ籠の鳥 智恵子 1 やよい.
風の道沢庵漬けの懸大根 三刀 1 敬和.
座敷深く影置く軒の柿すだれ やよい 1 せいじ.

11月30日 (投句18名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
白雲のひっかかりたる枯木立 そうけい 8 たかを.菜々.敬和.三刀.明日香.やよい.よう子.たか子.
無人駅外灯凍つる終電車 愛正 7 隆松.はく子.やよい.こすもす.ぽんこ.なつき.そうけい.
箸の穴いくつ飴色煮大根 やよい 6 隆松.せいじ.うつぎ.よう子.たか子.ぽんこ.
湯豆腐のここが老舗や人力車 せいじ 4 愛正.満天.智恵子.うつぎ.
還暦の赤き花束冬ぬくし なつき 3 あさこ.宏虎.三刀.
すっぴんを忘れ試食にマスク取る 智恵子 2 敬和.こすもす.
門出でてなほ振り仰ぐ寺紅葉 せいじ 2 愛正.明日香.
万博の誘致寿ぐ幕小春 たか子 2 あさこ.そうけい.
一年を思ひ出しつつ賀状描く 満天 2 菜々.治男.
セーターに六花の刺繍父と娘へ 智恵子 2 たかを.せいじ.
石蕗咲いて山荘今日は開けてあり 菜々 1 宏虎.
鴨等皆池辺の芝生尻向けて たかを 1 智恵子.
朝刊や冬月きりり中天に 明日香 1 治男.
短日の早めに煮込むシチュウかな こすもす 1 なつき.
老夫婦小春のベンチに寄り添うて 菜々 1 はく子.
大達磨冬日さし込み浮く如し 治男 1 満天.

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