毎日句会成績一覧

- 2017年10月 -

過去一覧

10月23日 (投句19名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
きのこ展一目で毒と分かる紅 うつぎ 4 あさこ.やよい.こすもす.菜々.
避難勧告メール幾たび台風裡 やよい 3 宏虎.満天.なつき.
紅葉且つ散りて槻の並木道 こすもす 3 恵三.やよい.みどり.
ワイパーの休む暇なし颱風裡 更紗 3 智恵子.なおこ.はく子.
逆光にセピア色染む芒原 智恵子 3 さつき.はく子.隆松.
転職の初日台風一過かな なつき 3 明日香.治男.みどり.
見降ろしの淀川蛇行霧ぶすま たか子 2 さつき.ぽんこ.
颱風過ここだ木の実が路ふさぐ そうけい 2 泰山.なおこ.
大甕の伏せある館石蕗の花 三刀 2 満天.ぽんこ.
雨垂れを受けるバケツや台風来 明日香 2 うつぎ.更紗.
新米の最初の客と宿に聞く 恵三 2 せいじ.たか子.
警報のテロップ音に秋寒し 満天 2 たかを.明日香.
屯して団栗眠る川の底 うつぎ 2 せいじ.菜々.
台風の進路気にしつ投票に 満天 2 治男.更紗.
廃屋の溝に水晶蛍草 ぽんこ 2 たかを.智恵子.
秋思ふと同窓会の喧噪に せいじ 2 たか子.うつぎ.
長雨や猫の見ている秋の庭 たかを 2 宏虎.三刀.
稲刈りの重機快音上機嫌 智恵子 1 こすもす.
雨戸打つ台風の雨ミシン踏む やよい 1 泰山.
鉢植えを取り込む父や台風来 なつき 1 あさこ.
絞り染の如く屯の杜鵑草 ぽんこ 1 三刀.
木の実独楽子らと作りて競ひしも はく子 1 恵三.

10月22日 (投句18名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
針仕事夜寒の指を突くばかり やよい 8 満天.うつぎ.たか子.更紗.そうけい.はるよ.有香.なおこ.
小鳥来る榎一樹の一里塚 なつき 6 恵三.たかを.隆松.菜々.明日香.そうけい.
秋袷形見の裾に小さき染み よう子 5 あさこ.泰山.ぽんこ.はるよ.みどり.
日を浴びて呵呵大笑の破れ柘榴 そうけい 4 たかを.せいじ.泰山.明日香.
蜘蛛の囲を払い始める庭手入れ 三刀 4 あさこ.満天.更紗.やよい.
杜鵑草紅き斑点雨しとど たか子 3 ぽんこ.みどり.有香.
みはるかす野山の錦去りがたし 恵三 3 宏虎.せいじ.三刀.
出産を祈る祖父母の木の葉髪 宏虎 2 智恵子.なおこ.
軒並みに金木犀の匂ふ路地 そうけい 2 三刀.やよい.
俯瞰する淀たゆたゆと秋時雨 ぽんこ 2 宏虎.たか子.
ガラス窓しずくの彼方秋深し ぽんこ 2 智恵子.なつき.
長雨やなめくじ歩みゆつたりと たかを 1 こすもす.
コインランドリーフル稼働なり秋黴雨 やよい 1 隆松.
寝坊して雨戸繰る朝小鳥来る こすもす 1 なつき.
秋惜しむ花愛でながら撮りながら たか子 1 菜々.
豊の秋瑞穂の国の誇りとす 宏虎 1 恵三.
山頂よりふはふは降りる狭霧かな 明日香 1 はく子.
肩幅に萩括らるる子規の庭 なつき 1 うつぎ.
メタセコイア黄金並木の富士裾野 智恵子 1 はく子.
秋霖の晴れ間に束の間の散歩 せいじ 1 こすもす.

10月21日 (投句17名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
東雲の湯気に生まれし新豆腐 智恵子 7 更紗.たかを.菜々.三刀.なつき.そうけい.はるよ.
水みくじ御池に浮かべ秋澄めり 更紗 5 たかを.あさこ.やよい.明日香.たか子.
身に入むや賽銭箱に鎖かけ なつき 4 泰山.よう子.三刀.はるよ.
秋気澄む秀の天を突く杉木立 宏虎 3 はく子.みどり.治男.
雲抱く富士鮮やかや天高し 恵三 3 やよい.せいじ.満天.
荒神の鳥居聳ゆる菊日和 ぽんこ 3 智恵子.恵三.たか子.
残る虫風渡り行く広野かな やよい 2 みどり.ぽんこ.
台風や出入りの漁船数珠繋ぎ 宏虎 2 更紗.明日香.
シチュー鍋くつくつくつと冬奏づ せいじ 2 はく子.よう子.
秋小雨ブロック塀に蝸牛 明日香 2 あさこ.こすもす.
ホロホロと散る木犀の香を惜しむ 智恵子 2 満天.宏虎.
台風来投票の列期日前 よう子 2 宏虎.なつき.
秋霖や過ぐる車の水しぶき たかを 2 恵三.ぽんこ.
芒の穂川の流れに沿いて揺れ 治男 1 泰山.
鳥たちに負けじと庭の柿を穫る せいじ 1 菜々.
御手洗の雫したれる蛇苺 ぽんこ 1 そうけい.
山の端に騒ぐ鴉や秋の暮れ やよい 1 治男.
鯔跳ねて銀鱗光る午後の浜 三刀 1 せいじ.
ソーラーの灯籠暗し秋黴雨 明日香 1 智恵子.
台風に投票急かさる今日明日 満天 1 こすもす.

10月20日 (投句19名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
山上の古刹の静寂紅葉濃し 宏虎 5 満天.恵三.あさこ.三刀.こすもす.
立ち話秋の蚊打ちてまた続く やよい 5 はるよ.たかを.泰山.更紗.菜々.
句座廻るそれぞれの音ひょんの笛 たか子 4 やよい.はく子.明日香.小袖.
雨の憂さ消えて上出来リンゴジャム たか子 4 たかを.泰山.宏虎.みどり.
山のバス待つ間も紅葉且つ散りて 菜々 3 せいじ.やよい.たか子.
月明り団子に手出し猫パンチ 智恵子 3 ぽんこ.隆松.みどり.
外出に二の足を踏む冷気かな 明日香 2 あさこ.更紗.
アップリケ香具師のおしゃれな冬帽子 なつき 2 はく子.ぽんこ.
油絵のごとく色染め柿紅葉 さつき 2 なおこ.治男.
数多なる母の遺品や鵙の贄 やよい 2 智恵子.よう子.
残念石がんじがらめに蔦紅葉 菜々 2 満天.たか子.
うそ寒や引っ越し荷物運ぶ音 こすもす 2 菜々.なつき.
屯して母語で語らふ夜学生 せいじ 2 はるよ.小袖.
吊り橋や野山の錦えもいはず 恵三 1 宏虎.
谷深し燃える錦木崖の上 たかを 1 恵三.
叢林の根方カラフル茸生ゆ せいじ 1 明日香.
駆け登る壺中の天へ山の霧 三刀 1 よう子.
足首を秋蚊刺しくる一里塚 なつき 1 治男.
船室出でデッキ寛ぐ夜半の月 宏虎 1 なつき.
ブローチにもしたき茸の展示場 満天 1 なおこ.
散る紅葉たちまち沈む笹の原 たかを 1 せいじ.
秋霖やカラオケ喫茶に羽伸ばす はく子 1 三刀.
手で三株神社へ供ふ稲刈りぬ 明日香 1 こすもす.
門付けの手押し車の丸大根 よう子 1 智恵子.

10月19日 (投句18名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
どんぐりに顔描く子らの百面相 智恵子 9 たかを.さつき.あさこ.せいじ.満天.ぽんこ.よう子.はく子.有香.
早瀬きて岩に張り付く散紅葉 やよい 6 更紗.さつき.はく子.隆松.明日香.みどり.
睡蓮の葉を持ち上げて鳰浮かぶ さつき 5 治男.たか子.やよい.明日香.有香.
開発の駅前広場泡立ち草 たか子 4 智恵子.三刀.治男.はるよ.
秋雨を溜めて蜘蛛の囲くっきりと 明日香 3 よう子.こすもす.たか子.
踏めば鳴る木の実散らばる山路かな はく子 3 泰山.せいじ.なつき.
四つ目垣五彩の落葉降り注ぐ ぽんこ 2 三刀.宏虎.
秘湯いま錦織り成す紅葉場に 智恵子 2 あさこ.宏虎.
下戸なれど利き酒もして蔵の街 たか子 2 ぽんこ.はるよ.
両父母の墓も詣でて秋ひと日 はく子 2 更紗.なつき.
秋日和鯉はゆるゆる水尾広げ 菜々 2 たかを.みどり.
雨やまずうつむく稲穂畦に触る 明日香 2 泰山.智恵子.
新米の銘柄とりどり地産買ふ よう子 2 恵三.満天.
温室の天井ゆらゆらダチュラ咲く 満天 1 菜々.
そぞろ寒大道芸に客まばら さつき 1 菜々.
秋霖の岩に染み入る立石寺 恵三 1 やよい.
天空を覆い隠すか銀杏黄葉 ぽんこ 1 恵三.
おにぎりを食べつつつまむ草虱 なつき 1 こすもす.

10月18日 (投句17名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
里祭駆け抜く馬の泥浴ぶる なつき 7 みどり.せいじ.智恵子.やよい.ぽんこ.はく子.明日香.
紅葉山映してダム湖深沈と 菜々 4 智恵子.満天.治男.よう子.
トンネルを抜ければ豊の秋展け 宏虎 4 恵三.さつき.はく子.こすもす.
綱引いて草へ口寄す祭馬 なつき 3 泰山.たか子.明日香.
連峰の山頂消ゆる霧ふすま ぽんこ 3 恵三.宏虎.三刀.
水澄むやダム湖の岩根かく深し せいじ 3 たかを.やよい.ぽんこ.
秋の薔薇天使の像を囲むかに はく子 2 満天.宏虎.
道を塞く四五枚ほどの朴落葉 せいじ 2 あさこ.菜々.
戸袋の古巣に二羽の鵯帰る 智恵子 2 せいじ.あさこ.
爽やかや水のきざはし飛沫上げ 菜々 2 たかを.治男.
裏返り返り早瀬の散りもみぢ やよい 2 泰山.たか子.
秋霖やほのかに香るハーブ園 満天 2 さつき.なつき.
靴紐を結びなおすや小鳥来る ぽんこ 1 三刀.
朝霧の晴れて顔出す狼煙山 三刀 1 菜々.
惑星の一町ほどを秋耕す 恵三 1 みどり.
奥池に人を見ずなり秋の雨 はく子 1 よう子.
高々と秋空を割くホームラン 宏虎 1 なつき.
秋の夜長目覚める度の雨の音 たか子 1 こすもす.

10月17日 (投句17名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
雨しとど刈残されし稲田かな 明日香 5 恵三.満天.まゆ.宏虎.みどり.
木犀の樹下惜しみなき金の屑 せいじ 5 あさこ.はく子.たか子.やよい.なおこ.
秋霖や猫とぼとぼと庭過る 菜々 5 宏虎.はく子.みどり.隆松.なおこ.
秋霖や枝に寄り添う鳩の影 三刀 4 泰山.智恵子.ぽんこ.菜々.
初紅葉鼻緒の赤き宿の下駄 やよい 3 せいじ.たかを.治男.
重文の敷居は高し暮の秋 たか子 3 恵三.三刀.ぽんこ.
神庭に箒目新た桜紅葉 ぽんこ 3 明日香.更紗.こすもす.
雨の朝ふいに急かされ冬支度 智恵子 3 泰山.はるよ.菜々.
角切られ鹿の瞳のひかり失せ 宏虎 2 たか子.よう子.
そぞろ寒更地となりてまた一軒 満天 2 三刀.更紗.
曇天を支えし黄金稲田かな たかを 2 まゆ.やよい.
朝焼の出水に啼くや鶴の恋 恵三 2 智恵子.治男.
足延ばす山の露天湯深紅葉 たかを 2 なつき.こすもす.
酒蔵の樽に秋草溢れしめ やよい 2 せいじ.なつき.
そぞろ寒雨音聞きてホットコーヒー 満天 1 たかを.
秋時雨翁の句碑へ音もなく 菜々 1 満天.
そぞろ寒狛犬苔の強面 宏虎 1 はるよ.
信長も伊達政宗も菊纏ひ 恵三 1 あさこ.
早々に用事を済ます秋の冷え 明日香 1 よう子.
店先の通草大口開けてをり こすもす 1 明日香.

10月16日 (投句21名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
倒れ伏す稲穂を起こし起こし刈る せいじ 7 さつき.泰山.智恵子.菜々.よう子.こすもす.みどり.
空碧くあふるる蜜柑瀬戸の島 宏虎 5 たかを.恵三.あさこ.満天.小袖.
体験の子が持ち帰る今年米 有香 4 三刀.治男.やよい.はく子.
秋しぐれ眼下に模糊と大阪湾 はく子 3 宏虎.満天.明日香.
弁慶の力石あり寺の秋 治男 3 せいじ.三刀.なおこ.
残り菊卯建の町につるべ井戸 治男 3 たかを.智恵子.やよい.
大根葉の一夜漬けなる青さかな よう子 3 小袖.こすもす.なおこ.
秋雨の空中庭園雲の中 満天 3 せいじ.明日香.はく子.
新走り「出世男」を家苞に たか子 2 ぽんこ.よう子.
新調の包丁の切れ葱刻む うつぎ 2 さつき.なつき.
お囃子の太鼓早打ち神馬来し なつき 2 泰山.たか子.
寄り添ひて夜霧の街に傘ひとつ 智恵子 2 菜々.はるよ.
外壁の黄色鮮やか里の秋 たかを 1 なつき.
徳川の墓所の静寂やけらつつき やよい 1 たか子.
身に沁むや古民家の土間昼の闇 たか子 1 ぽんこ.
温度差に戸惑ふ身体秋小雨 明日香 1 更紗.
薄暗き土間の片隅藤袴 ぽんこ 1 みどり.
金風や歳時記に載る先輩句 宏虎 1 恵三.
秋の展菩薩の像の竹細工 満天 1 宏虎.
木犀の生垣続く谷戸の家 せいじ 1 あさこ.
立ちのぼる霧の底より母校現る 菜々 1 治男.
百円の古本買ひぬ秋の暮れ やよい 1 はるよ.
クラス会便り書き上げ冬の星 たかを 1 更紗.

10月15日 (投句19名 選句26名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
ゼッケンのほつれ繕ふ夜長かな 更紗 6 なおこ.菜々.泰山.はるよ.なつき.有香.
まほろばに浮かぶ三山霧深し 明日香 5 満天.ぽんこ.うつぎ.はるよ.はく子.
柿たわわこの家に嫁して半世紀 菜々 4 満天.宏虎.やよい.治男.
酢橘搾る今宵家族の揃ふ卓 菜々 4 更紗.宏虎.みどり.うつぎ.
朝日浴ぶ刈田の中の鷺一羽 明日香 3 恵三.智恵子.みどり.
キッチンにふるさと香る栗ごはん 満天 3 智恵子.菜々.せいじ.
新米来まだまだ父は元気なり うつぎ 2 なつき.はく子.
肘尽きて名月待つ子うとうとと 智恵子 2 ぽんこ.ともえ.
金木犀環濠集落香に包む ぽんこ 2 たか子.有香.
「アドバンテージ」響き秋天仰ぎけり 更紗 2 こすもす.よう子.
特選の人の笑顔や美術の秋 治男 2 たかを.あさこ.
秋深む大家に一人住む老女 治男 2 ともえ.三刀.
旅先の何処かに忘れ時雨傘 恵三 2 明日香.たか子.
色変へぬ松の狭間に六地蔵 ぽんこ 2 たかを.三刀.
タイルにピシリピシリと冬の雨 たかを 1 更紗.
交みゐて瑠璃の耀く蜻蛉かな やよい 1 明日香.
街一つ壕巡らせて秋深し たか子 1 やよい.
降る雨に増し加はりし木犀香 せいじ 1 あさこ.
新米炊く地の名水に拘りて うつぎ 1 よう子.
赤い羽根駅で乙女等声黄色 宏虎 1 治男.
人気なき庭園枯葉降りしきる やよい 1 なおこ.
散策の小疲れ癒やす栗ごはん たか子 1 こすもす.
よき友と祈り語らふ夜長かな みどり 1 せいじ.
笹で撒く熱湯ご利益秋の宮 よう子 1 泰山.
剪定の狭庭を照らす石蕗の花 三刀 1 恵三.

10月14日 (投句22名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
祭足袋真白き男神馬引く なつき 9 恵三.たかを.満天.はるよ.三刀.治男.たか子.こすもす.泰山.
田仕舞いの煙幾筋山ぼやけ ぽんこ 4 たかを.智恵子.みどり.泰山.
新米を腹で支えて宅配夫 うつぎ 4 よう子.三刀.隆松.なおこ.
白鳥の二羽ゐて池のゆたかなり はく子 4 明日香.せいじ.更紗.うつぎ.
天高し山河渡る高圧線 恵三 3 宏虎.小袖.治男.
陸軍の墓はここぞと金木犀 ぽんこ 3 菜々.うつぎ.たか子.
百歳に籤大当たり敬老会 治男 3 智恵子.やよい.はく子.
睦みあふ白鳥の白輝けり はく子 2 恵三.小袖.
まるまると太る大根青き首 智恵子 2 満天.隆松.
里ランチ地産地消の秋野菜 たか子 2 なおこ.はく子.
古里は遠し海桐の実の爆ずる やよい 2 菜々.はるよ.
名園の隅に枯葉の堆く やよい 2 明日香.こすもす.
夕陽燃ゆ見渡すかぎりすすき原 みどり 1 やよい.
片足で尚も飛び立つ飛蝗かな さつき 1 あさこ.
美術展いつしか連れを見失ふ せいじ 1 更紗.
杉林透かして枯葉に夕陽差す たかを 1 ぽんこ.
芒原風の言づていく筋も たか子 1 せいじ.
金魚すくい逃し光を掬ひたり なつき 1 ぽんこ.
子を見に母医院抜けだし運動会 治男 1 あさこ.
夕日濃し竜胆の青際立てり 有香 1 みどり.
初旅の北の大地や初時雨 恵三 1 宏虎.
ほろ酔いに深酒混じる酔芙蓉 三刀 1 よう子.

10月13日 (投句18名 選句29名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
草庵の茶室三畳石蕗の花 たか子 8 満天.泰山.智恵子.宏虎.三刀.なおこ.ぽんこ.小袖.
泥野菜銭箱ひとつ野路の秋 智恵子 6 たかを.隆松.やよい.はるよ.ぽんこ.有香.
小さきにも菰巻しかと城の松 たか子 4 さつき.せいじ.はく子.よう子.
神杉を透かす日差しに散葉舞ふ 明日香 4 恵三.あさこ.更紗.みどり.
金木犀咲いて始める庭仕事 三刀 4 さつき.菜々.治男.有香.
外に立てば四方より迫る木犀香 せいじ 3 宏虎.まゆ.うつぎ.
秋の蝶骨董市の値踏み客 よう子 3 更紗.はるよ.なつき.
母ものの田舎芝居や温め酒 治男 3 三刀.たか子.よう子.
海風や干し柿窓を塞ぎをり こすもす 3 恵三.あさこ.なつき.
蹲踞に木の実一つや雲流る 宏虎 2 たかを.満天.
病人へ童謡唄う秋小寒 治男 2 こすもす.明日香.
蓮ゆれて水晶びかりに露の玉 菜々 2 治男.みどり.
鹿の害肩落としたる夫帰る 有香 2 隆松.まゆ.
修行僧小鈴鳴らして秋山路 智恵子 2 たか子.はく子.
濁り池にことさら紅し秋茜 やよい 1 こすもす.
海まさを空真っ青や海桐熟る やよい 1 うつぎ.
身に入むや亭主関白慣れぬ家事 ぽんこ 1 智恵子.
貝殻のレイの狛犬神在月 なつき 1 明日香.
磐座のしめ飾り朽ち秋の川 明日香 1 やよい.
金木犀朝の挨拶穏やかに 満天 1 菜々.
小鳥来る何を告げんとかく騒ぐ せいじ 1 泰山.
根菜の煮物作りや秋夕べ こすもす 1 小袖.
店頭の台車の上に大かぼちゃ たかを 1 せいじ.
我が町の何処曲がりても金木犀 満天 1 なおこ.

10月12日 (投句20名 選句29名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
揺れやまずカメラ泣かせの秋桜 たか子 8 満天.さつき.智恵子.まゆ.隆松.宏虎.更紗.有香.
愛犬の鼻に尻尾にいのこずち さつき 5 あさこ.智恵子.やよい.明日香.なつき.
陽を返し白銀となる秋の川 明日香 5 泰山.三刀.よう子.こすもす.はるよ.
木の実落つ城の二の丸三の丸 宏虎 5 みどり.恵三.たか子.せいじ.はく子.
香り立つ朝の珈琲小鳥来る うつぎ 5 なおこ.菜々.小袖.ぽんこ.明日香.
海風を入れてドライブ秋暑し こすもす 3 まゆ.治男.更紗.
新米の直立不動道の駅 よう子 3 たかを.うつぎ.有香.
窓あけて一番乗りの木犀香 智恵子 3 満天.さつき.せいじ.
ひよいと出て庭のサンダル冷こくて たかを 2 なおこ.泰山.
指呼にして生駒金剛鳥帰る はく子 2 たか子.よう子.
虫の音のかそけくなりて終い風呂 はるよ 2 たかを.あさこ.
芋掘りの話の尽きぬ子の至福 智恵子 2 恵三.小袖.
僧の手にみるみる貼られ堂障子 菜々 2 うつぎ.治男.
秋夕焼山脤遥か甲斐に燃ゆ 恵三 2 はるよ.なつき.
特訓のクラリネットや鵙日和 たか子 2 菜々.ぽんこ.
どこまでも長き砂浜秋澄めり やよい 1 三刀.
朝食の林檎のパリッと爽快に 満天 1 みどり.
吾知らぬ未知の彼方へ鳥帰る 宏虎 1 はく子.
蟷螂の帽子へ止まる明日香路 明日香 1 こすもす.
外つ国の神社に詣づ神在月 なつき 1 やよい.
兄思ふ律優しかり糸瓜棚 恵三 1 宏虎.

10月11日 (投句20名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
武蔵坊痩せ衰えて菊足しぬ 宏虎 7 たかを.さつき.泰山.三刀.明日香.はく子.うつぎ.
招待席運動会の忘れ杖 宏虎 6 あさこ.智恵子.三刀.なつき.こすもす.よう子.
芋掘りの園児ら泥に大はしゃぎ 智恵子 6 あさこ.菜々.たか子.こすもす.治男.ぽんこ.
撫でるごと包む無花果すくひ食ぶ 更紗 4 みどり.たかを.さつき.はるよ.
山並のすとんと変はる釣瓶落とし 満天 3 小袖.やよい.はく子.
雨の稲架稲の重さの見えにけり うつぎ 3 せいじ.小袖.よう子.
露天湯に四肢ゆったりと秋の声 たか子 3 更紗.満天.せいじ.
陽のあたる先より桜紅葉かな 更紗 3 菜々.たか子.うつぎ.
小鳥来る苔むす森のわらべ地蔵 ぽんこ 3 更紗.宏虎.治男.
大壺に秋草どさと茅葺家 やよい 2 満天.はるよ.
一山にとよもす法鼓ざくろ爆ず 菜々 2 恵三.宏虎.
引き回す事なく里の秋祭り たか子 2 恵三.明日香.
渋柿をもくもくと剥く婆の背ナ 智恵子 1 ぽんこ.
国道てふ階段長し秋の風 やよい 1 なつき.
鵯の渡りの群れや賑々し 三刀 1 みどり.
鳥啼いて空気切り裂く滝の道 なつき 1 智恵子.
手を合わす墓碑にバッタの着地せり こすもす 1 泰山.
古社無患子談義きりもなし 明日香 1 やよい.

10月10日 (投句20名 選句27名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
人住まぬ家の蹲踞小鳥来る 宏虎 5 たかを.三刀.たか子.なつき.やよい.
小魚を隠す水草紅葉かな たか子 5 まゆ.なつき.こすもす.はく子.明日香.
トロッコ車野山の錦渡りゆく 恵三 5 宏虎.さつき.せいじ.なおこ.隆松.
秋寂ぶる子規の病間にたたずめば なつき 4 恵三.宏虎.満天.まゆ.
木の実食ぶリスのほっぺはパンパンに 智恵子 3 あさこ.菜々.ぽんこ.
秋耕の老爺に父を重ねけり うつぎ 3 満天.三刀.よう子.
木犀の香にいざなはれ夕散歩 せいじ 3 泰山.智恵子.なおこ.
田仕舞いの煙横這う風凪て 有香 3 みどり.たかを.治男.
秋の蚊のしたたかさ知る夕間暮れ 明日香 3 恵三.よう子.こすもす.
斑鳩の鐘の誘ふ旅の秋 恵三 2 さつき.うつぎ.
親戚は変わりゆくもの新松子 宏虎 2 更紗.治男.
黄昏の花野に別れ惜しみけり さつき 2 せいじ.智恵子.
三方のお神酒取替こぼれ萩 ぽんこ 2 更紗.たか子.
秋の声千手拡ぐる楠大樹 やよい 2 はるよ.明日香.
亡き人へ好きな白菊活けにけり 更紗 2 あさこ.菜々.
杉大樹百選の道秋の声 たか子 1 はるよ.
秋うらら思ひもかけぬ寄席の会 満天 1 やよい.
そぞろ行く古美術街や秋うらら よう子 1 うつぎ.
ピアノの音洩れくる小径秋澄める せいじ 1 ぽんこ.
お旅所へ神輿の列や秋日濃し 三刀 1 みどり.
里山に黄金の波や竹の春 菜々 1 はく子.
秋の蚊の両手ふさがる隙に刺し 明日香 1 泰山.

10月9日 (投句20名 選句28名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
おしゃべりの止まぬ小川や芋洗い 智恵子 8 さつき.なおこ.みどり.せいじ.菜々.たか子.はるよ.よう子.
鵙猛る安珍塚のねじれ杉 やよい 7 智恵子.泰山.三刀.うつぎ.明日香.ぽんこ.有香.
秋冷やしばし足湯にほっこりと はく子 5 せいじ.満天.更紗.治男.こすもす.
枯山水廊の借景山粧ふ ぽんこ 4 恵三.智恵子.うつぎ.小袖.
途中下車稔りし稲の畦歩く 智恵子 4 たかを.宏虎.泰山.たか子.
鶴来たる身内で祝ふダイヤ婚 宏虎 3 あさこ.菜々.小袖.
里のカフェ庭に秋草乱れ咲く やよい 3 さつき.よう子.こすもす.
秋さぶや夕闇つつむ山の寺 みどり 2 やよい.ぽんこ.
五七五指折る人や芭蕉祭 明日香 2 なつき.やよい.
粒立ちて新米艶に炊き上がる 菜々 2 恵三.隆松.
赤かぼちゃ目鼻に帽子ハロウィン たか子 2 あさこ.はく子.
月仰ぐ金木犀の香の中に 三刀 2 みどり.有香.
秋晴やつぎつぎ巡る絵画展 満天 2 明日香.はく子.
秋暑し天満宮の古本市 明日香 1 治男.
党首討論喧々諤々うそ寒し うつぎ 1 宏虎.
バトン今託しかけ出す秋さやか 更紗 1 はるよ.
メール打つ二人の席に秋の蠅 なつき 1 三刀.
文化祭森の中なる会場へ 満天 1 なおこ.
亡き父の戒名なぞる夜半の秋 更紗 1 なつき.
お裾分けのおこわの届く秋祭 こすもす 1 たかを.
かな書展活けて種々草の花 はく子 1 満天.
行列の子供だんじり秋うらら こすもす 1 更紗.

10月8日 (投句21名 選句26名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
廃線の鉄路を隠す草紅葉 さつき 7 恵三.宏虎.ぽんこ.三刀.隆松.こすもす.なおこ.
石榴爆ぜ秘密の話洩れにけり 宏虎 6 満天.泰山.菜々.たか子.治男.みどり.
はち切れんばかりの袋今年米 よう子 6 小袖.さつき.更紗.なつき.せいじ.うつぎ.
潮騒に松籟和せる寝待月 宏虎 4 ぽんこ.三刀.こすもす.明日香.
新豆腐富士の名水なればこそ 恵三 4 宏虎.満天.はく子.たか子.
赤飯の蒸し上がる香や秋祭り こすもす 3 あさこ.菜々.みどり.
朴落ち葉その大きさを拾いけり たか子 3 はく子.よう子.せいじ.
燃えつくし雑草となり曼珠沙華 満天 2 小袖.更紗.
鳴門藷圧力釜が鳴つている 治男 2 やよい.うつぎ.
武蔵野の尾根ゆるやかに秋夕焼 更紗 2 たかを.治男.
枯山水水があるごと小鳥来る ぽんこ 2 智恵子.よう子.
夜を込めて間遠に太鼓秋祭り 小袖 2 たかを.なつき.
旅ひとり機窓を照らす秋夕焼 恵三 1 明日香.
十月や旅を誘ふ本あふる はく子 1 恵三.
ランドセル揺れるコスモス帰り道 たかを 1 なおこ.
店頭の松茸ちらり値札見る 満天 1 泰山.
豊の秋本屋にカラフル料理本 はく子 1 やよい.
秋草の覆ひつくせり野面積 やよい 1 隆松.
太鼓一打に始まる秋の例大祭 やよい 1 あさこ.
野ぼとけのつむり擽る大毛蓼 菜々 1 さつき.
雲の峰手押しポンプや赤錆びて たかを 1 智恵子.

10月7日 (投句18名 選句27名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
柿たわわ採る人もなき村静か 満天 8 更紗.宏虎.智恵子.せいじ.泰山.さつき.なおこ.隆松.
一陣の風に顔上ぐ草刈女 有香 6 明日香.せいじ.みどり.なつき.三刀.治男.
窯煙直立したる天高し さつき 6 満天.たかを.智恵子.小袖.やよい.菜々.
新蕎麦の幟掲げし峠茶屋 智恵子 4 あさこ.たか子.はく子.ぽんこ.
赤とんぼ象の水浴び眺めけり ぽんこ 3 泰山.なつき.やよい.
碧天を背に見得を切る枯蟷螂 せいじ 3 みどり.小袖.はるよ.
かっぽう着当屋の主婦の秋祭 よう子 3 恵三.三刀.有香.
紅葉より始まる京の旅心 恵三 3 宏虎.治男.有香.
すすき原風の流れのあからさま たか子 3 恵三.よう子.菜々.
無人駅続く単線稲の秋 宏虎 2 さつき.ぽんこ.
城は今資料館なり小鳥来る こすもす 2 明日香.たか子.
法師蝉千年の樹に鳴き頻る やよい 2 はるよ.はく子.
湿り気の微塵もなくて落ち葉掃く たか子 2 よう子.こすもす.
氏子らの奉仕に清し初紅葉 はく子 2 満天.隆松.
嬉しくて新米むすび頬張りぬ 隆松 2 更紗.こすもす.
運動会てるてる坊主吊るす子ら 智恵子 1 あさこ.
拝殿に小鳥来ている例大祭 やよい 1 たかを.
豊の秋畦に一列花野かな たかを 1 なおこ.

10月6日 (投句18名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
蕎麦の花富士の裾野を白く染め 智恵子 7 菜々.あさこ.宏虎.やよい.ともえ.治男.みどり.
次々と棚田呑み込み霧走る うつぎ 5 恵三.さつき.はく子.せいじ.たか子.
時の人案山子となりて並びけり さつき 4 たかを.せいじ.こすもす.満天.
子の部屋に布団並べる良夜かな なつき 3 菜々.さつき.まゆ.
名月や中洲に鷺の影法師 さつき 3 智恵子.みどり.ぽんこ.
月今宵句座にだんごの配られて はく子 2 泰山.あさこ.
名月や眠らぬ街を照らしけり なつき 2 はく子.よう子.
外厠覆ふ大樹は金木犀 せいじ 2 こすもす.満天.
月と雲切っても切れぬシテとワキ 宏虎 2 三刀.よう子.
コウノトリ待つ朝寒の山の池 やよい 2 恵三.たか子.
日の当たる壁に蟷螂鎌を立て 三刀 2 智恵子.有香.
孤高の月と何を語らん一人の夜 はく子 2 三刀.治男.
サツカ−のゴ−ルに入りし秋夕陽 治男 2 たかを.やよい.
電線に垣間見られる望の月 ぽんこ 1 隆松.
駅に見てつけてくるなり今日の月 宏虎 1 泰山.
黄身二つにびっくりしたる今朝の秋 こすもす 1 更紗.
うそ寒や身近に羽織るカーディガン 満天 1 隆松.
田の水を落とす日々なり水の星 恵三 1 まゆ.
月待ちの吾に子犬の寄り添ひて 智恵子 1 更紗.
応援の園にあふれし運動会 満天 1 宏虎.
ふじばかま渡りの蝶を待つ風情 たか子 1 有香.
草月流芒の寂びを活かしけり 恵三 1 ぽんこ.
十六夜を探し幾度も外に出でて 明日香 1 ともえ.

10月5日 (投句19名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
野の花を活けて十五夜愛でにけり こすもす 9 恵三.宏虎.あさこ.やよい.更紗.ぽんこ.治男.はく子.なつき.
浮御堂寄せては返す月の波 恵三 5 たかを.さつき.菜々.明日香.うつぎ.
一条の雲を赦して良夜かな たか子 5 満天.なおこ.三刀.明日香.よう子.
尺八の余韻嫋嫋良夜かな 三刀 4 菜々.やよい.治男.こすもす.
幾千の愛づる想いや月今宵 たか子 3 智恵子.こすもす.はく子.
灯を消してひとりの影や月今宵 はく子 3 さつき.ぽんこ.三刀.
名月や大きな影の風見鶏 智恵子 3 せいじ.たか子.うつぎ.
雲の海雲の川あり望の月 うつぎ 2 泰山.なおこ.
身を反らし園児の鼓笛天高く やよい 2 あさこ.満天.
禁漁の札のかかりし紅葉川 有香 2 智恵子.たか子.
黄金田の中に一枚赤米田 やよい 2 恵三.なつき.
蝙蝠の一旦戻る闇の裏 たかを 1 泰山.
満月の今宵雨戸をしばし開け 満天 1 更紗.
月光を纏ふ水面や露天風呂 更紗 1 せいじ.
陽射しにも人も動ぜず青蛙 ぽんこ 1 たかを.
コンバイン隅に稲穂や母出番 よう子 1 宏虎.
駅構内抜け来る人ら赤い羽根 智恵子 1 よう子.

10月4日 (投句21名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
ぼた山に燃ゆる一樹のななかまど やよい 9 恵三.智恵子.せいじ.宏虎.あさこ.こすもす.はく子.なつき.有香.
秋霖の湖に竿さすシジミ舟 小袖 6 智恵子.みどり.あさこ.三刀.こすもす.はく子.
手をほどき駆けだす吾子や猫じやらし 更紗 5 せいじ.宏虎.小袖.ぽんこ.やよい.
金色に染まる一郷豊の秋 三刀 4 満天.やよい.更紗.なつき.
保安帽脱げばマドンナ天高し 恵三 4 小袖.うつぎ.ぽんこ.治男.
捨猫の声のか細き夜寒かな やよい 2 泰山.うつぎ.
逆上がり臍出る少女秋暑し 治男 2 たかを.泰山.
陵の静もれる日や秋黴雨 明日香 2 まゆ.たか子.
むら雲に見え隠れして今日の月 明日香 2 まゆ.三刀.
秋耕の農夫の腰の二つ折れ うつぎ 2 菜々.よう子.
デザートはアケビの二つ貰い物 たかを 1 有香.
畑の隅ごろり転がる捨かぼちゃ ぽんこ 1 よう子.
秋冷のたしかに一と日一と日かな たか子 1 治男.
何ひとつ寄るものもなし月今宵 はく子 1 みどり.
秋日和雨の予報を覆し ともえ 1 更紗.
秋ともし土産リストに赤子の名 なつき 1 たかを.
秋耕の土柔らかに農夫去る 恵三 1 たか子.
子らの声めっきり減りて団地秋 菜々 1 満天.
ななかまど錦絵のごと富士裾野 智恵子 1 菜々.
隧道を抜ける出口や初紅葉 ぽんこ 1 恵三.

10月3日 (投句20名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
園児らの返事高らか小鳥来る たか子 7 たかを.さつき.恵三.はく子.よう子.なつき.うつぎ.
小鳥来る双手広げしイエス像 菜々 5 たかを.ぽんこ.せいじ.やよい.たか子.
大漁旗掲げ百艘浦祭 恵三 4 あさこ.はく子.やよい.うつぎ.
秋日和米搗く臼の水車小屋 恵三 3 更紗.智恵子.治男.
秋晴やソーラーパネル田に並ぶ せいじ 3 治男.こすもす.明日香.
句会果つ別れの空に羊雲 せいじ 3 満天.小袖.有香.
秋澄むやみどり百選能勢山路 満天 3 ぽんこ.智恵子.三刀.
銀杏を踏むまい次の歩を何処へ たか子 3 更紗.小袖.菜々.
山門の仰げばたわわ柿赤し ぽんこ 3 あさこ.満天.菜々.
己が身を風に任せる竹の春 三刀 2 泰山.よう子.
出そろいし穭はまるで早苗かな はく子 2 ともえ.恵三.
雨音に聞き耳立てし夜長かな 智恵子 2 泰山.有香.
筒花火終えて片膝つく漢 なつき 2 せいじ.たか子.
お月見の話などして登園す こすもす 1 ともえ.
ぎす鳴いてふるさとの闇深まりぬ 菜々 1 なつき.
波音に紛れてをらず昼の虫 やよい 1 さつき.
散策の細き野路行くいわし雲 ぽんこ 1 三刀.
庇にも迫る枝枝銀杏の木 こすもす 1 明日香.
柿たわわ甘か渋かと押問答 宏虎 1 こすもす.

10月2日 (投句23名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
峡百戸木犀の香に包まるる うつぎ 7 菜々.宏虎.たかを.三刀.たか子.はく子.有香.
稲架日和村一望の八幡宮 菜々 7 満天.三刀.恵三.ぽんこ.治男.小袖.やよい.
窯元を巡る里路に蕎麦の花 さつき 4 あさこ.智恵子.たか子.やよい.
キャタピラの轍にあらず猪の道 うつぎ 3 智恵子.よう子.こすもす.
谷あひの穂芒分けて風走る 隆松 2 さつき.せいじ.
踏んまへて我が目を見据う枯蟷螂 せいじ 2 宏虎.よう子.
飛火野の緩やかな丘鹿だまり 明日香 2 さつき.こすもす.
寺門へ翳す数多の柿日和 満天 2 更紗.明日香.
神域のかそけき葉擦れ秋の声 ぽんこ 2 満天.はく子.
銘柄を伏せて試飲の新酒かな 恵三 2 あさこ.なつき.
秋祭り湯だて神事の笹青し たか子 2 たかを.明日香.
小牡鹿の鳴き声宙を切り裂いて 明日香 2 ぽんこ.なつき.
ぎんなんや手間暇かけて茶碗蒸し 宏虎 1 菜々.
曼珠沙華休耕田のど真ん中 やよい 1 せいじ.
初紅葉父の齢を追いこせり 恵三 1 治男.
公園の静まる釣瓶落しかな やよい 1 恵三.
鶏頭の赤色群に上下あり あさこ 1 更紗.
畦道を縫ひてみ寺へ露の道 はく子 1 小袖.

10月1日 (投句20名 選句27名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
電柵が守る寺領の花野かな せいじ 5 小袖.満天.よう子.こすもす.なつき.
柿の実の品定めもす吟行子 よう子 4 智恵子.菜々.治男.明日香.
山寺へ畦道左右の彼岸花 はく子 4 あさこ.菜々.やよい.なおこ.
いにしへの穴釜跡に残る虫 さつき 4 更紗.まゆ.ぽんこ.うつぎ.
秋日背に部活見学松葉杖 やよい 3 たかを.はく子.ぽんこ.
大銀杏古刹の庭の要かな ぽんこ 3 恵三.三刀.こすもす.
せせらぎの風に逆らふ秋桜 ぽんこ 3 せいじ.満天.治男.
秋風や野球を詠みし子規の句碑 恵三 3 宏虎.泰山.たか子.
すすき原前行く帽子追うばかり たか子 3 さつき.泰山.明日香.
病院を出るや一面鰯雲 三刀 2 なつき.なおこ.
石を投げ水切る石の秋思かな 治男 2 恵三.更紗.
祭馬背の弊揺らす胴震ひ なつき 2 たかを.うつぎ.
吟行の列を掠めし鬼やんま せいじ 2 はく子.たか子.
猫の影屋根を横切る月明かり 智恵子 2 さつき.隆松.
頭上より影の大きく秋の蝶 有香 2 せいじ.まゆ.
ぎんなん落つ捨身のごとく蹲踞へ 菜々 2 小袖.よう子.
銀杏を拾ふ臭ひや御堂筋 宏虎 1 あさこ.
ひつぢ田のみな一斉に青のばす 満天 1 隆松.
秋冷や黒牛の呑む生卵 治男 1 やよい.
煙突の紅白確と秋高し やよい 1 三刀.
露草や川原に蒼玉散らす如 こすもす 1 宏虎.
不知火とまごふ漁火有明湾 恵三 1 智恵子.
聖堂は一種独特夜寒かな 宏虎 1 有香.

9月30日 (投句16名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
ひとしきり枯蟷螂と対峙せり はく子 7 満天.宏虎.三刀.たか子.よう子.こすもす.有香.
祭果て夜宮にのこる火薬の香 なつき 5 泰山.あさこ.智恵子.三刀.やよい.
運動会宣誓の児の背ナの反り たか子 4 泰山.ともえ.更紗.さつき.
寺統ぶる実をたわわなる大いてふ はく子 4 たかを.満天.小袖.よう子.
風吹きて瀬音高鳴る夜寒かな 宏虎 4 菜々.智恵子.ともえ.ぽんこ.
朝露の残るベンチや山の駅 せいじ 4 ぽんこ.やよい.はく子.明日香.
夕さればやまとの落暉稲田映ゆ 明日香 3 あさこ.宏虎.恵三.
寺庭の銀杏大樹を傘にして 満天 3 治男.はく子.こすもす.
SLの白煙の跨ぐ秋の渓 智恵子 3 たかを.なつき.明日香.
猫と居て紅葉の日差し分かち合う 有香 2 たか子.なつき.
微かなる葉擦れに飛蝗見失ひ よう子 2 せいじ.さつき.
海風を受けて太りし椿の実 ぽんこ 2 せいじ.菜々.
弓なりにジェット旋回澄める空 せいじ 1 治男.
吟行子ゴーヤに触れもし畦を行く 満天 1 小袖.
天高し絵を描くごとく鳶の舞い 治男 1 有香.
さやかなる朝まだ早き遊歩道 智恵子 1 更紗.
広口の花器に決まらぬ尾花かな たか子 1 恵三.

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